90年代の音楽シーン
ビートルズがリアルタイムではない。パンクロックもリアルタイムではなかった。
1990年代に10代の多感な時期を過ごした私が聴いていた音楽は、オルタナティブ。ニルヴァーナ=グランジ。オアシスやブラー。デジタルとロック。ビッグビート。
そんな中で短いながらも後のアーティストに多大な影響をもたらしたムーヴ。それがシューゲイザーだった。ような気がする、、、、
画像:Hello Pop!!より
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインとシューゲイザー
画像:amassより
1991年に発表された「Loveless」は、ギターノイズの波が延々と押し寄せたり引いたり。そんな中に甘いメロディが浮遊している感じの、いかにもな音楽。
足元のエフェクターを見ているためか、内気な性格のためか、足元を見る人の意味をもつ「シューゲイザー」は、当時のギタリストたちのステージ上でのスタイルをあらわしているらしい。
他にも「ジーザス・アンド・メリー・チェーン」や「ライド」、「スローダイヴ」などなど。あげればキリがないけれど、90年代後半にはオアシス、ブラー率いるブリットポップに飲み込まれてしまった感じだった、、、
シューゲイザー+α
その後、シューゲイザーはオルタナやポストロックなんかに影響を与え、エレクトロニカなんかやテクノにも取り込まれていく。
これを「ニューゲイザー」とか言ったりしたけど、それはどうでもよい、、、
もともとシューゲイザーはノイズミュージックに近い所にいたから、ソニック・ユースやダイナソーJr.、ボアダムスが好きだった私には好印象でしたが、同時期に存在していたカート・コバーンの激情を捨てがたかったな。
この90年代の影響を取り込んで、レディオヘッドやモグワイ、シガー・ロスなんか飛び越えてった感じだし。
怒られるかもしれないけど、コールド・プレイやスーパーカーだって、影響受けただろ!これ!って曲多い。
動画:Youtubeより
だいぶポップになりすぎちゃってるけどね。
シューゲイザーのギターをもう少し太くして、メロディをよりポップ。というかネガティブ→ポジティブにして。
ベースをブイブイいわせて、シンセを浮遊させる感じのバンドないかなー??
教えてくれる人、コメントお待ちしています!!
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