「シンプソンズ」はアメリカの国民的アニメとして長年にわたり愛されてきましたが、その中に描かれた「未来の予言」が現実になったと話題を呼んできました。
この記事では、シンプソンズで描かれて“的中した予言”について、元となったエピソードとともに詳しく解説します。果たしてどこまで偶然で、どこまでが本当なのか? アニメ史に残る“予言の記録”をぜひご覧ください。
- ■ トランプ大統領の誕生(2000年放送)
- ■ レディ・ガガのスーパーボウル吊り(2012年放送)
- ■ ディズニーによる20世紀フォックス買収(1998年放送)
- ■ 新型ウイルスと“コロナ”の予兆?(1993年放送)
- ■ Apple WatchとFaceTime(1995年放送)
- ■ ヒッグス粒子の質量予測(1998年放送)
- ■ Game of Thrones 最終章の“キングズランディング焼き討ち”(2017年放送)
- ■ ヒッグス粒子の質量予測(1998年放送)
- ■ カマラ・ハリス副大統領の登場予見(2000年放送)
- ■ エボラウイルスの言及(1997年放送)
- ■ シンプソンズはなぜ「予言できる」のか?
- ■ おわりに
■ トランプ大統領の誕生(2000年放送)
2000年に放送されたエピソード「Bart to the Future」では、リサが未来のアメリカ大統領になり「前任のトランプ大統領が財政を崩壊させた」と発言します。実際にドナルド・トランプ氏が2016年に大統領に就任したことで、「シンプソンズの予言が的中した」と大きな話題になりました。
■ レディ・ガガのスーパーボウル吊り(2012年放送)
2012年の「Lisa Goes Gaga」で、ガガが観客の上空からケーブルで吊り下げられる演出が登場。実際には2017年スーパーボウルのHALFTIMEショーで、ガガ本人が会場上空をケーブルで飛びながら登場し、この“演出構図”がほぼ一致したことで“予言”として話題になりました。
■ ディズニーによる20世紀フォックス買収(1998年放送)
1998年のエピソードでは、20世紀フォックスのスタジオ前に「ディズニーの子会社」と書かれた看板が登場。それから約20年後の2019年、ディズニーが実際に20世紀フォックスを買収し、現実となりました。
■ 新型ウイルスと“コロナ”の予兆?(1993年放送)
「大阪風インフルエンザ」と呼ばれるウイルスがスプリングフィールドを襲う1993年のエピソードに、偶然ながらも「パンデミック」や「アジア発の感染症」といった要素が描かれており、コロナ禍と結びつけられることも。さらに、箱に「Corona」と書かれた荷物が描かれていたことから、陰謀論的に扱われることもあります。
■ Apple WatchとFaceTime(1995年放送)
1995年「Lisa’s Wedding」でリサの婚約者が腕時計で通話、さらに彼女がマージとビデオ通話する様子が描写された。実際にはスマートウォッチ(Apple Watch)やFaceTimeが後に登場し、まるでその技術を先取りしていたかのような描写に驚きの声が集まっている。
■ ヒッグス粒子の質量予測(1998年放送)
1998年「The Wizard of Evergreen Terrace」でホーマーが黒板に数式を記す場面。数学的に解析すると、これは後にCERNが2012年に発見したヒッグス粒子の質量に非常に近い数値だったと判明。脚本家に物理学者がいたため、単なる偶然ではない精度との声もあります。
■ Game of Thrones 最終章の“キングズランディング焼き討ち”(2017年放送)
2017年の「The Serfsons」はファンタジー世界を舞台にしたパロディ回。リサが魔法を使い、ドラゴンが町を焼き払う描写が登場。これが2019年放送の『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章で、デナーリスがキングズ・ランディングを炎で焼き尽くす展開と酷似。「単なる風刺が、原作よりも先に物語を描いていた」との声もあり、海外メディアで“またシンプソンズが予言した”と話題になった。
■ ヒッグス粒子の質量予測(1998年放送)
■ カマラ・ハリス副大統領の登場予見(2000年放送)
2000年の「Bart to the Future」では、未来の大統領になったリサが登場。彼女のファッションは、紫のジャケットにパールのネックレス姿。2021年に副大統領に就任したカマラ・ハリスが、まさに同じ色と装いで就任式に臨み、視聴者は驚愕しました。
さらに、「トランプ政権の後を継いだ初の女性リーダー」という状況も一致し、“シンプソンズの政治的予見力”が注目された。
■ エボラウイルスの言及(1997年放送)
1997年「Lisa’s Sax」でマージが絵本でエボラ出血熱を読み聞かせる場面が登場。2014年に西アフリカでエボラ流行が発生、加えてCOVID以降に再注目され、「アニメなりの医療風刺だった」と理解されるようになりました。
■ シンプソンズはなぜ「予言できる」のか?
「偶然にしては出来すぎている」と感じる人も多いでしょう。しかし、『シンプソンズ』の脚本チームには、ハーバード大学卒の秀才たちが多く在籍し、社会・政治・経済に通じた知識人によるシニカルな未来予測がちりばめられています。つまり、“予言”というよりは“洞察”の賜物とも言えるでしょう。
■ おわりに
『シンプソンズ』の中には、未来を皮肉った“架空のストーリー”が数多く登場します。しかし、そのいくつかが現実になったことで、「予言アニメ」としての一面が注目されるようになりました。未来は想像以上に“おかしな方向”に進むかもしれませんね。
次にシンプソンズが「当ててしまう」のは、あなたが知らずに関わっている出来事かもしれません──。
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