サッカー日本代表VSベルギー代表(0-1)結果選手内容評価

サッカー

やれたようなやれなかったような?!

11/14(日本時間11/15 4:45~)テストマッチのベルギー戦の結果は0-1で惜敗でした。
前線からよくボールを追いかけてプレッシャーをかけることで、ベルギーに思ったようにプレーさせなかった日本ですが、またしても、、、、またしても、、、、決定力不足に泣かされました、、、、、

ディフェンス面は良くてもオフェンス面は、、、、

結果として1点取られてるし、、、、

さてさて、個人的に評価できる点や、ここはダメだった、、、みたいなところをみてみたいと思います。

サッカー日本代表
画像:ロイターより

 

得点シーン

○後半17分 ルカク

左サイド、ペナルティエリアやや外でボールを持ったシャドリ。後ろ向きから簡単にターンして、中へ切り込んでくる。

久保と森岡がついていくが止められず、最後は吉田も軽くかわされ、ファーへクロスを上げられる。

高いボールに合わせたルカクのヘディングでゴール!

※個人技で打開されたので仕方ないと思う反面、ゴールシーンをスローで見ると、久保&森岡が行ききれていなかった。

吉田は足がかかるとPKというリスクがあるエリアで、スピードに乗った相手との1対1なので仕方ない。その前の位置でファウルになっても止めるべき。またはスピードに乗せるべきではない。

※全体的に守備的な試合だった。ブラジル戦と比べつまらない試合。大迫や吉田のヘディング。後半は杉本の左足も乾の右足もあったが、決めきれないのが残念である。

日本代表
画像:毎日新聞より

 

ベルギーはFIFAランク5位の強敵だが、日本は負けたことがない相手だった。
ルカクという選手はベルギー代表歴代得点ランキング1位らしい。

昔、日本戦でオーバーヘッドを決めたヴィルモッツより上なんだ、、、

 

ハイライト動画


動画:Youtubeより

 

選手評価

川島:5.5

デブライネのシュートなどを含めて決定的なシュートのブロックに成功し、日本のゴールを死守した。得点シーンにGKの非はないものの、失点されたことはマイナス点である。

 

吉田:5

ディフェンスのリーダーとして安定したプレーを見せた、セットプレーでの高さも魅力を発揮。しかし決めきれなかったことや失点シーンでのドリブル突破では軽く抜かれているので高い評価はできない。

 

槙野:5

可もなく不可もなく。ディフェンス面では安定しており、特筆するようなミスもなくプレーできた。オフェンス面では攻撃時に良さを発揮するタイプの槙野としては物足りなかったと思う。

 

長友:5

問題なくプレー。しかし、ブラジル戦以上に起点にはなれず、攻撃面での良さが見えずらかった。原口よりも乾の方が相性が良いのかもしれない。

 

酒井宏:5.5

落ち着いており、エネルギッシュにプレーしていた印象。今はマルセイユでのレギュラーとしてのプレー経験も活きていて、自信に溢れているのかもしれない。

攻撃参加も多く、右の起点となっていた。浅野が頑張っていたこともやりやすさにつながったかもしれない。

 

山口:5

可もなく不可もなくといったところ。いつものボール奪取能力や危険察知能力を発揮し、ピッチを走り回りました。しかしいつもどおり、攻撃面では物足りなさを感じました。

 

井手口:5

ブラジル戦に続いて積極的なディフェンスを見せてくれました。山口と同じく、もう少しオフェンス面で違いが出せればいいのですが、2人ともそういった選手ではないので、この戦い方が基礎となるのかもしれません。

イエローカードを2試合続けて受けたこともマイナスポイント。本番でも同じだとどこかで試合に出場できなくなってしまいます。

 

長澤:5

スタメン出場し、悪くない動きを見せていました。所狭しと走り回り、エネルギー溢れる仕事っぷりでした。けれど、結果としてインパクトは薄目です。

 

浅野:5.5

走力を活かして相手を追いかけることで、ベルギーの選手を嫌がらせていたと思います。献身的なプレーで酒井宏の負担も軽くなり、右サイドの活性化につながりました。

現時点では小野よりリードしている印象でした。

 

原口:5

周囲とのコンビネーションが上手くいかない場面が少なからず見られました。「ここにパスが欲しかった」「そこじゃない」みたいなジェスチャーや、パスと原口の動きのタイミングが合わない場面がありました。

非常にもったいない状態にあると思います。香川や本田がいた方がやりやすいのかもしれません。

 

大迫:5

インパクトは残せず。しかし、いつも通りそつのないプレーで安定感を見せてくれました。これでヘディングが決まり、ゴールが生まれていれば言うことはないのですが、決定力に関しては、ここが大迫の現状なのかもしれません。

 

森岡:5(後半17分)

攻撃面ではシュートも放ち、違いも見せていました。一生懸命に相手選手を追いかけてプレッシャーをかける場面もありますが、失点シーンのようにディフェンスとなると、少し強度がない印象でした。

 

久保:4.5(後半23分)

オフェンス、ディフェンスともに不発。最近はインパクトのない試合が続いています。点の臭いを感じさせることがなく、このままでは本田と再び入れ替わってしまかも、、、

 

杉本:5(後半27分)

相手ディフェンスのクリアミスを拾ってドリブルし、左足を振りぬいたが、少しシュートが弱くGKに止められました。このシーンが全て。こういったシーンが決められないのに、ディフェンシブな戦術から数少ないチャンスを狙っていたのでは、勝てないように思えます。

 

乾:5(後半33分)

ファーストタッチでシュートまで持ち込みました。相手キーパーの好セーブにあいましたが、インパクトは残しました。しかし、攻撃面でもこれ以外には見せ場を作ることができず、ジョーカーとしては物足りない印象でした。

 

酒井高:評価なし(後半41分)

 

 

総評

ハリル監督は再び前向きな発言で、負けが勿体ない試合と話していました。3,4人で抜かれたのは残念。とのことです。

確かに戦えていました。守って守って少ないチャンスにかけるサッカー。ブラジル戦の後半程度の攻撃ができるのなら良いですか、どの時間帯も攻撃に厚みを持たせるレベルまではいきませんでした。

チャンスがなかったわけではないですが、この試合のようなチャンスのみで勝利するには、かなり決定力を高めなければいけません。

大迫、杉本に奮起してもらいたいところ。無理ならば、本田・岡崎・香川は全盛期のような状態で戻ってきてもらう他ないかもしてません

 

日本も90分の中で上手く戦術を変更していける狡猾さが必要になってきているのかもしれませんね。

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